ディープリスニングとは多摩大学の学長であるグレゴリー・クラーク先生の主張されるリスニングの方法です。英語のテープを聞きながら、聞いたことを正しく書き出していきます。

何度聞いても聞き取れないところは空白にしておき、全てを書き出した後、どうしても聞き取れなかった箇所をテキストによってチェックします。そうして英語を聞く力の仕上げをしていくのです。

日本人が英語下手なのは何より英語を聞き取る力がないからです。その聞き取る力を育てる方法がこのディープリスニングです。グレゴリー・クラーク先生は中国語やロシア語、日本語を20代、30代で学ばれました。そうして見出された最強の語学学習法はこのディープリスニング方式だと言っておられます。

ディープリスニング学習法は意識の脳で学ぶのではない。無意識の脳で学ぶ方法だとクラーク先生はいわれます。ディープリスニングがどうして無意識学習法(これはつまり右脳学習法ということです)になるのでしょう。

浅いリスニングの学習は左脳の学習に留まります。けれどもディープリスニングは同じ内容をくリ返し繰り返し聞き続けるのです。これは暗唱と同じ意識の使い方になり、側頭葉記憶回路を越えて海馬記憶回路へ情報を送り込むことになります。

音読で、あるいはディープリスニングで、その国語の調子を飲み込む。そのくリ返しと継続によってまったくなじみのなかった言葉のリズムを自分の体の中にしみ込ませていく。こうして初めてその国語のリズムが身につき、聞くことも、話すことも可能になっていくのです。

以上が1年間で英語をマスターする「7つの原則」です。これらのポイントをよくふまえた上で教材に取り組むことで、1年後にはあなたも確実に英語を身につけることができるのです。

「パーフェクトイングリッシュ」取り扱い説明書より

株式会社エムロック 代表取締役 中道唱力オーナー兼会長 戸矢崎由里子