英語の学習は毎日声を出して音読することが大切です。

毎日テキストを声を出して音読し、暗唱できるように努めていくと、記憶の能力が変わってきます。3ヶ月経つと突然今までの記憶回路とは異なる別の記憶回路が開けるのです。

この現象を大脳生理学的に見てみましょう。脳には、表層脳の浅い能力回路、学習回路と深層脳の深い回路、学習回路があるのです。人は一般に浅い能力回路、学習回路を使っており、深層脳の能力回路、学習回路は開かないままでいます。それは、ひとつにはその能力回路、学習回路の開き方が世に知られないためと言えるでしょう。

脳細胞は刺激を受けることで成長します。新しい刺激を受けると、脳細胞から新しい軸策(芽)が伸びて、隣にあった芽と芽が繋がりあい、新しい回路を開いていきます。

この時、くり返しと継続が質の良い回路を開く条件になります。1日のくり返しが多いほど回路は太くなり伝達の良い回路になります。

リスニングは1日のリスニングが多いほど、リスニングの容易な回路が生じていき、1日の音読・暗唱が多いほど、スピーキングの太い回路を開いてきます。

音読と暗唱の効果はそこにとどまりません。1日の音読と暗唱の回数が多いと、ある時から突然記憶の質が一変してしまうという大変不思議な現象が生じます。

ここでまた、有名なシュリーマンの語学学習を学びましょう。シュリーマンは成人になってから語学学習を始め、やがて18ヶ国語をマスターしてしまいました。

彼は毎日1時間音読・暗唱に努めたといいます。そのことによって、彼は、全く新しい超記憶回路を開いてしまったのです。そのために後には新しい外国語をマスターするのに、6週間を必要としないまでになったのです。

これは世に知られていない学習法のひみつです。超記憶回路というのがあり、その回路を開く鍵は、実は聴覚にあったのです。毎日声を出して音読しつづけると、超記憶回路が開け、超記憶回路が開けると、能力の質が違ってしまう、という事実があることを学びましょう。

超記憶回路は表層脳の浅い能力回路、学習回路ではなく、深層脳の開いた能力回路、学習回路なのです。

今までの英語学習方法は、訳読中心、理解中心の学習法でした。これでは表層脳の回路しか開けません。音読、暗唱中心の学習法を強力に続けると、誰でも英語を楽にマスターするようになるのです。

「パーフェクトイングリッシュ」取り扱い説明書より

株式会社エムロック 代表取締役 中道唱力オーナー兼会長 戸矢崎由里子