')?> パーフェクトイングリッシュ 達成目標 

言語をマスターするには、まず何よりも「1年間で英語をマスターするぞ」「単語を1万語覚えるぞ」という決意が大切です。決意があってはじめて物事が達成されます。

決意なしにはすぐに挫折してしまい、たいした成果は期待できないでしょう。

この決意について私の体験を少し書きます。私が北京にいた中学三年生の頃のことです。九州の八幡市から藤春麿くんという生徒が、私のクラスに転校してきました。

その翌年の昭和20年8月15日に、日本は敗戦し、日本人はみな外地から日本へ引き揚げることになりました。

私の同級生の藤春麿君は、日本からきて1年しか経たないのに、何とこの引き揚げ時に中国の通訳として働いていたのです。

一方の私は北京に7年間もいながら、中国語は日常会話的な片言が話せるだけ。そのあまりにも大きな違いにショックを受けました。

そこで日本に帰り、松江の高校に転校したとき、この藤春麿君をモデルに私も1年間で英語をマスターすることを決意したのです。

彼にどのようにして中国語を1年間でマスターしたのか聞いたことがあります。彼は1冊の本を私に示して、この本を中国人に読んでもらいながら、すっかり暗記し、それによって話せるようになった、と言いました。彼に、暗記こそ語学のマスター法と習ったことが幸いして、私も英語を1年間でマスターしようと決意し、ひたすら暗記、暗唱に努めたのです。その結果、1年間で英語を話す能力を育てることができました。

「パーフェクトイングリッシュ」取り扱い説明書より